ホームページとランディングページ、とりあえず作るならどっち?

「普通のホームページとランディングページとでは、どちらを作った方がいいでしょう?」
というご相談をよく頂きます。
制作会社やコンサルタントによって、おススメされるプランがバラバラなので、迷われる方が多いと思います。
そこで、実際に多くの整体院、整骨院、サロンなどのホームページ制作や集客に関わってきた私が、客観的な意見を書いていきたいと思います。
結論から言うと、整体院やサロンの場合でしたら、とりあえず通常のホームページを作った方が良いでしょう。
その理由は、大きく3つあります。
2、検索上位を狙うことも可能だから
3、SEO対策を強化することができるから
このように、ホームページを持つ最大のメリットは、ホームページそのものが見込み客を集めるツールになるという点です。
一方、ランディングページと言うのは、特定の商品やサービスに絞って、「販売」「お問合せ」「資料請求」などを目的とした1ページ完結型のページになります。
ですので、1つの商品に絞って売りたい!と言う場合は、ランディングページの方が有効です。
その反面、SEO対策の面では弱く、上位表示が狙い難い傾向にあります。
ですので、LPの場合は、SNSやWeb広告で集客をし、ランディングページまで連れてこなければいけません。
実は、この誘導する作業が、集客の中で一番大変なのです。
また、ランディングページは、どうしても売込み臭さが強くなってしまいます。
その結果、直帰率(サイトを開いて、パット見てすぐ閉じられる)が高くなります。
このように、ホームページとランディングページは、そもそもの目的が違います。
・特定の商品を販売するのならランディングページ
というように、使い分けて活用するのがベストです。
ここで、ホームページとランディングページの具体的な使い分け方をご紹介します。
整体院やサロン、病院や歯医者などを探している方は、
何時までやっているの?
どんな先生?
場所は?
口コミはどうなの?
といった、お店の情報が、今すぐ欲しい方がほとんどです。
ですので、こうした顧客層には、ホームページの方が向いています。
一方で、高額なインプラントや美容整形などでお店を探している人は、色々なお店を見て比較検討されます。
こうした、じっくり考えて商品やサービスを選択する人をターゲットにするなら、読み手の感情に沿って、お客様が欲しい情報を流れるように提供できるランディングページの方が有効です。
このように、ホームページとランディングページは目的に分けて活用することをおススメします。
そして、「どちらか一つ」と言われれば、整体サロンの場合でしたら、通常のホームページをおススメします。
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